森林学コースのページ

島根大学農林生産学科森林学コースのページです

森林学コースの紹介

森林の意義

 日本は国土の約68%が森林に覆われた世界有数の森林国です。森林は生物多様性保全、土砂災害の防止、水源のかん養、保健休養の場の提供などの多面的機能を有しており、私たちの生活と深くかかわっています。

森林学コースとは

f:id:forestsu:20210812190529p:plain


 私達の暮らしに欠かせない森林・林業の教育と研究を行います。

  • 森林の育成、保全、生態
  • 森林の計画・経営
  • 森林を利用する林業機械
  • 森林を管理するための地理情報システムやリモートセンシング
  • 森林を支える土壌と水環境
  • 再生可能なエネルギー利用
  • 森林を取り巻く政策・経済

など森林を総合的に学ぶことができます。

 

担当教員

3名の教員が担当しています。 

forestsu.hatenablog.com

 

森林に関する生態学から社会学まで幅広い分野を総合的に学ぶ

 森林を管理するためには、3名の教員が担当する分野以外にも、生物学、植物学、化学、生態学、土壌学、砂防学、水文学などの 知識が必要になります。

 森林学コースでは、環境共生学科の先生方の講義も受講して、より幅広く、色々な視点から森林を捉えられるようになってもらうことを狙ったカリキュラムを組んでいます。

 

意味がわかるとなかなか怖いお話


これは1ヶ月くらい前の話。

 

以前、「キョウチクトウ」について書かれたブログ回がありましたが、
そのキョウチクトウが見事満開に咲いておりました。

あまりに見事な咲きっぷりだったので
思わずスマホでカシャリ。
そして、しみじみと思ったのです。

こんなに人の往来の激しい場所に、毒の塊があるんだなぁ、と。
そして、知識とはいくらあっても困らないものなのだなぁ、とも。

大輪の花が満開のキョウチクトウ

花は以前よりもしっかり開いており、
マゼンダレッドの見事な大輪をいくつも咲かせる大きな木に
つい見入ってしまう人もいるでしょう。
中には、その花を直に手で引き寄せて
写真を撮る方もいるかもしれません。

毒を持つ植物は、もちろんこれだけではありません。
虎視眈々と息をひそめて、あなたを見ているかもしれません。

折しも今はコロナ禍の真っ最中。
どこで毒と接触しているかもわかりません。
帰ったらとにかくしっかり手洗いをしましょう。
特に、街路樹の赤い花を触った人は念入りに。

手をぬいたら、コロナより洒落にならないことになるかも、です。